ことし一番はやい朝だった。長雨の入り口で遊歩道の枇杷とあじさいの花が鮮やか。あじさい、花が大きくなると重たいのか地面に近くなる。
あじさいがまえにのめって集団で土下座をしとるようにも見える/吉岡太朗
実家では庭にほたるが光っているらしい。一日中降ったりやんだりで洗濯物がかわいているのかなんなのかよくわからない。よくわからないものを身にまとって過ごす日々。
ト。
猫の事務所 宮沢 賢治/著
詩人 モーム/著 行方 昭夫/訳
時そば 桂 三木助/演 飯島 友治/編 ハリー サローヤン/著 関 汀子/訳
悪魔 星 新一/著
ゾッとしたくて旅に出た若者の話 グリム/著 池内 紀/訳
猫の親方あるいは長靴をはいた猫 ペロー/著 澁澤 龍彦/訳
もてなし カポーティ/著 河野 一郎/訳
そんなこたないす L.ヒューズ/著 木島 始/訳
酒虫 芥川 龍之介/著
壁抜け男 エーメ/著 中村 真一郎/訳 たたみ往生 中島 らも/著
夢たまご 半村 良/著
手品師 豊島 与志雄/著
普通でなくたっていいじゃない-解説- 松田 哲夫
小学生までに読んでおきたい文学を周回遅れ(何周?)で読む。そんなこたないすは何回めかだと思うけど、やっぱりいかす。