まみ めも

つむじまがりといわれます

新入幕の逸ノ城の連勝を勢が止めた取組はすごかった。座布団が一枚だけ飛んだらしい。モンゴル勢のなかでも初の遊牧民出身ということらしい、なんか器のでかそうな感じがするので、期待したい。旭天鵬は40歳の誕生日を迎え、戦後幕内の最高齢力士を更新している。きのうの取組相手の千代鳳は、旭天鵬初土俵を踏んだときにはまだ母親のお腹の中にいたという。すごい。初老をむかえてもからだはまだぴかぴかだ。遠藤はなかなか勝てない。勝てなくっても遠藤が土俵にあがると国技館がどよめく。満員御礼が続いて、相撲人気があるのはいいことだと思う。宿六は宝富士、セイちゃんは琴奨菊、フクちゃんは鶴竜を応援している。セイちゃん、琴奨菊が負けると毛布をふりまわして荒れるので、そんなら負けない強いおすもうさんを応援したらいい、白鵬なんかめったに負けないよ、とアドバイスしたら、じゃあ、白鵬琴奨菊を応援する、といっていた。好きなお相撲さんが勝っても負けてもたのしいので、お相撲はいいなあ。

顔 [DVD]

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図書館で借りてきたもの。松本清張原作で、やっぱり鉄道がでてくるのだった。夜行列車から転落死した男の素性は無免許の堕胎医で、事故死かとおもわれたが、不審な女の影がちらつく、というストーリー。主演の岡田茉莉子の存在感がすごい。ある瞬間からがらっと正体が知れるところがいい。こういうとことん悪い女はみていてなかなか気持ちのいいもんで、最後までふてくされたような顔でいてほしかった。