まみ めも

つむじまがりといわれます

贅沢貧乏のマリア

日曜は昼寝のあとで友人がきて、おつまみやアルコールを用意してお相撲の千秋楽をテレビ観戦してたのしんだ。ラザニアとキャベツとレーズンと人参のサラダ、あとはハムのかたまりを焼いた。ラザニアはホワイトソースがゆるくて、とろとろになってしまった。持ち寄りでさつま揚げやおやつもあって、テーブルの上がとても賑やかになった。相撲は、遠藤大砂嵐宝富士が勝ち、栃ノ心琴奨菊鶴竜が負け、こどもたちの応援する力士は散々だったけれど、みんなでワイワイ話しながら見るお相撲は、国技館で見るお相撲ともちがってたのしかった。セイちゃんとフクちゃんは友人におすもうしよう、といっては相撲をとっていた。友人の旦那さんはそっぷ型なので、里山よばわりされていた。最後は白鵬がV32を達成し、中島みゆきの歌にのせた特別VTRも流れ、なんとなくめでたい気持ちでみんなを見送った。

残暑のブックオフで108円。群ようこのエッセイからゆるゆると森茉莉のくらしを辿る内容で、森茉莉群ようこも家庭的なところがちっともなくて(森茉莉のほうが図抜けて根が深い救いようのない感じはある)、読んでいるとほっとする。この人たちの本を読んでほっとしているということは、やっぱり結婚には向いていない側の人間なのだろうなと改めて感じる。柴門ふみなんかもそうだけれど、向いていなくても結婚してみれば案外なんとかなるもんで、とはいえすったもんだドロドロのげろげろなことにぶつかったりしながらなんとかやっている。