まみ めも

つむじまがりといわれます

ひとり居の記

尻 on fireが鎮火するかと思いきや、こんどはケツを叩かれる事態に追い込まれている。尻も燃えたり叩かれたり忙しい。昼休み、デスクでお昼を簡単に済ませたあとで、仕事に手が伸びそうになる気持ちをグッと抑えて、本を読む。やっぱりこれがないとやってられない。きのうは仕事帰りの宿氏がCのモンブランを買ってきてくれた。いま時季は和栗で作っている。栗のつぶつぶ入りのマロンクリームの中にホイップクリーム、その中にマロングラッセ。土台はサブレのようなクッキーが一枚。この店のモンブランが一番好きかもしれない。もったいないのでちびちびと味わった。

ひとり居の記

ひとり居の記

ト本。

利根川を見たくて電車に乗りに出かけた冬の日のこと、亡くなった安西水丸さんのこと…。妻を亡くして、ひとり迎えた老年の日々を綴る。『東京人』連載を書籍化。「そして、人生はつづく」の続篇。 

ひとりの寂しいけれどもすっぱりした気分を欲するのは秋のセンチメンタルな空気のせいかもしれない。川本三郎が方々へ出かけて、特別なことはしないというのがいい。