日曜のひる前、フーちゃんをベビーカーにのせて、セイちゃんと図書館へいく。セイちゃんに、本が好きなんだね?ときくと、ボク、まだよんだことのないほんをまえにするとほんとうにわくわくするんだ、と、ぴかぴかの瞳で言う。おとなになるまでに、としょかんのほん、ぜんぶよめるかな?というので、きっと読めるね、と答えておく。図書館の道すがら、農家らしき家の庭先でシモクレンが満開になっている。図書館についたら、セイちゃんは借りる絵本を5冊選んで、あとは好きな本をとってきてこども椅子にかけて一心に読んでいる。そのあいだにベビーカーを押してフクちゃんの絵本を5冊選ぶ。予約の本を借りて、フーちゃんが泣き出したのをしおに、セイちゃんの本が読み終わるのを待って、ずっしりと本の詰まった袋をさげて帰る。歩道橋をあがるときにはセイちゃんが力を貸してくれて、よいしょよいしょと声をかけた。セイちゃん、帰って手洗いうがいをすませたら、すぐに本を開いて、夢中で読んでいて、話しかけても返事をしない。
青いお皿の特別料理 川本三郎
死はこわくない 立花隆
ほとんど記憶のない女 リディア・デイヴィス
- 作者: 大石真,北田卓史
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1999/02/01
- メディア: 単行本
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誰もが食べたい金泉堂の洋菓子。ショーウインドーにあるチョコレートのお城を光一と明がながめていると、突然ショーウインドーが割れた。2人は犯人とされてしまった。どうする? 子どもたちと金泉堂の対決がはじまる。
ちょうど歯医者にでかけたときに持ってって、歯医者のあとで駅前のパン屋の喫茶室でモンブランをたべたあとで読んだ。読みながら、シュークリームにすればよかったなと思った。