まみ めも

つむじまがりといわれます

猫にかまけて

土曜の夜にぐずりはじめたフーちゃんを抱き上げたらアツアツになっており、39度。そのまま朝になっても甘えて身をよじって泣くので弱った。ごはんも食べないし、ポカリも飲まない、おっぱいもたいして吸わない。天気もいまいちなので、どこへも出かけないで過ごす。夕方になってようやく熱がさがる。月曜は公園へ出かけた。フーちゃんもサッカーボールを蹴った。家のなかでは、お兄ちゃんふたりにン!と手をさしのべて、一緒に歩こうと誘っている。手を離すとン!と催促して何度でもやる。お兄ちゃんふたり、フーちゃんには逆らわないでどこまでも付き合って食卓のまわりをぐるぐるしている。

猫にかまけて (講談社文庫)

猫にかまけて (講談社文庫)

ト本。

ココア、ゲンゾー、ヘッケ、奈奈。可笑しくて泣ける4頭の猫たちとの交流を文章と写真で綴るフォトエッセイ。00年4月〜03年4月『猫の手帖』、03年10月〜04年9月『FRaU』に連載したものに加筆訂正し単行本化。

フーちゃんが胸の上によじのぼってきておっぱいを吸うところや、紐やゆらゆらしたものが好きなところ、風呂場で湯にチョンと水をつけて舐めてみせる仕草、なんとなく猫めいたところがあり、猫の本を読みたくなってしまう。猫に限らず、一緒に暮らすからにはかまけたい。