まみ めも

つむじまがりといわれます

愛蔵版 お楽しみはこれからだ

会社の夏休みは三泊四日で実家に帰省。千里浜で遊び、お父さんのおすすめだった揚げたまご丼を食べて内灘の公園で遊んだ。三日目の朝、早起きをして犬の散歩につきあい、やっとお父さんのお墓参りができた。墓の土台のところは手前に開く仕様になっていて、そこをのぞくと骨壺に「滋」と名前が見えた。お母さんがマッキーで書いた滋の字。川は大水の名残りでいつもより水嵩が多く濁っていた。家にいる犬は、愛嬌があるけれど臆病で神経質なところがあるのであんまり撫でられなくてもどかしい。

ト。

イラストレーター・エッセイストなどとして活躍した和田誠の代表作である映画エッセイの名著の愛蔵版。記憶に残る<映画の名セリフ>をイラストレーションとともに紹介する。村上春樹の書き下ろしエッセイを掲載した栞を付す。

安西水丸展にもいきたかったし、和田誠展にもいきたかった。ところどころにレミさんを思わせることがさらっと書いてあって、その感じがすごく心地よく、いい夫婦だなあと思う。