まみ めも

つむじまがりといわれます

セルピコ

インフル禍があけて火曜から登園したこどもたちだったが、中一日で水曜の午後に呼出コールがかかってきて、昼寝から覚めたセイちゃんのまぶたが腫れ上がっているという。終業と同時にPCの電源を切り、最短で打刻、駅まで走る。汗だくで咳き込みながら電車に乗り込み、おかげでいつもより15分早く最寄り駅に到着、いったん家に帰り保険証と診察券を持って保育園へ、セイちゃんは職員室の隅っこに隔離されていて、その様子をみるとなんだか申し訳ないような気持ちになるのだった。こどもふたりをピックアップして眼科まで急ぐ。予約患者の診察がおわった六時すぎに順番がきて、眼球に傷はないので、おそらく目をこすったときの物理的な刺激で浮腫をおこしているので、すぐにおさまるだろう、一日二日様子を見て、腫れがひかなかったらまた来るようにとのことだった。ほっとして外に出たら日が暮れていた。暗い道をてくてく帰宅、お風呂をわかして、夕飯はおでんの残りにカレールウをとかし(セイちゃんとフクちゃんが台に乗ってひと欠片ずつルウをいれてくれた)、おでんカレーうどんにした。夜は布団でみんなで汽車ぽっぽの動画をみてから就寝。

セルピコ [DVD]

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アル・パチーノがどんどんもじゃもじゃになっていく映画。アル・パチーノは小柄なので、毛の中に埋れてしまいそうだ。スケアクロウとおなじ1973年の公開。アル・パチーノは背中の描くアールが独特だけれど、スケアクロウでは猫背に甘えたような愛嬌があり、セルピコではさみしげな猫背でいろんなものを跳ねとばしていた。