まみ めも

つむじまがりといわれます

地球の果てまでつれてって

金曜日は昼で仕事をあがり、保育園の保護者会にでた。少しだけ時間があったので、駅前のファミリーマートチョコクロワッサンとセルフのアイスコーヒーをテイクアウトして公園にいく。初夏の陽射しがアイスコーヒーをおいしくする。両わきのベンチは作業着のおじさんと、中年のサラリーマン。鳩が物欲しげに寄ってくる。文庫をぺらぺらやって、美術館でおしっこしてから保育園にいく。三時には終わってしまったので、駅前でドーナツを買って公園の噴水のところでおやつを食べた。こどもたち、音楽噴水からしふきが飛んでくると、きゃあきゃあ逃げた。帰ってからお相撲をみて、夕飯はカレーライス。場所中はカレーライスが多い。

地球の果てまでつれてって (文春文庫)

地球の果てまでつれてって (文春文庫)

ブックオフで105円。横尾忠則はみつけると買ってしまう。「念願の超能力人間になったぞ!!」と狂喜したり、細野晴臣とインドでUFOを目撃したり、禅問答、相変わらずでスピリチュアルの才能を発揮している。細野晴臣はよく寝るらしく、不眠症横尾忠則がうらめしそうにしているのがおかしい。柴田錬三郎とは「われわれの間では、言葉がいかにもろいものか、それを二人は知っていた」仲だったらしく、こんな問答を残している。

「横尾君死んだらどうなるんだ?」
そりゃ先生、死んだら生きていた時の想念をそのまま死後の世界までひっさげていくんですよ
「おりゃそんなのいやだねえ、無になりたいよ」