先週の空が嘘のような陽気。週末の洗濯物が一気に片付く。濡れっぱなしだった傘もほして、気分がよい。とにかくよく眠る週末だった。夜はこどもたちと一緒に九時に寝てしまって起き上がれない。昼寝二時間。それでも日中は横になりたいようななんとなくの気怠さがつきまとう。咳と鼻水は少しずつやわらいで、その代わり少しだけ頭痛がときどきくるので、パブロンを飲んだり飲まなかったりする。食べ物の風味わずかに届く。
日曜はW杯をかじりつきで見るために、朝ごはんを終えたらすぐにお昼のお好み焼きのたねを仕込んでおく。夕飯に、東寺湯葉を煮て、味噌汁を作って、冷ましておく。みんなでサッカーシャツを着込んで応援。お土産でもらったものなので、代表のユニフォームはなく、メッシとロシツキーとイニエスタだが、否応無しで気分は盛り上がる。ハーフタイムにおにぎりを作る。がっかりした気持ちでも、おいしかった。昼食後は家族四人でねそべって昼寝。目が覚めて、エアコンをぎりぎり我慢できる暑さ。夕飯は冷たい煮物と干物をいれた冷汁にした。夜風が涼しくて、まだなんとかやれる。
- 作者: R.キャパ,井上清壱,川添浩史
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1978/03
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