やっぱり白鵬はつよかった。逸ノ城をころがして(22.3秒)、取組後に「いい相撲だったね」とコメントしたのを聞いたときにはすごく痺れた。逸ノ城の背中をいなすようにポンポンと叩いたのも、かっこよかったなあ。白鵬のしなやかな相撲をまだまだ見せてほしい。今場所はとにかく逸ノ城ももちろんだし、豪風、嘉風や安美錦、旭天鵬、ベテラン勢も光り、国技館にも足を運び入り待ちもしたし、とにかく楽しませてもらった。
- 作者: 阿川弘之,北杜夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/01/29
- メディア: 単行本
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貴重なる最後の対談/朦朧寝不足対談/酔生夢死か、起死回生か。/死に方の流儀/われらが“俊ちゃん”を語ろう/食いしん坊の食卓
阿川弘之と北杜夫の対談をまとめた本で、鬱病の北杜夫がリゲインをちびちび飲みながら死にたいを連発、これが本当に最後と言いながらなかなか死なないので、最後の対談からあとが続く形になっている。北「その背広、いいですね。」阿川「何のいやがらせです、今度は?」という嫌味たっぷりのやり取りがたまらん。死にたいと言いながら死ななかった北杜夫がついに死んでしまったので、もうふたりの対談はなくなってしまった。