まみ めも

つむじまがりといわれます

花のズボラ飯 うんま~いレシピ

金曜の夜は手抜きすることに決めている、という友人がいて、コンビニ飯を買ってきて、ビールを飲んで、その日だけはテレビもつけっぱなしでご飯にするという。その話をきいたらなんだか気が楽になって、こちらも金曜の夜は適当なごはんで済ませることにした。

花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか

花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか

ズボラ飯の漫画のことは、ミオの文学キッチンというタロット占い師が小説や漫画のレシピを再現するブログで知っていて(もうブログは見られなくなってしまって残念)、ふと思いついて図書館の蔵書を検索したら漫画はないけれどレシピ本があったので予約。ズボラ飯の神髄、卵かけご飯ももちろん収録されている。こんどTKGをつくるときには花ちゃんにならって「黄身のハートにロックオン」とつぶやきながら醤油をたらし、ウンマ〜!といいながらかっ込みたい。ほっぺたにご飯つぶつけてさ。
本のなかから、焼豚と野菜と卵をのせたインスタントラーメンをしばらく前の花金の夜に作ってみた。マルちゃん製麺のしょうゆ味だったが、生麺ぽさがつわりの抜けきらない味覚にいけなかったらしく、食べたそばから気分が悪くなり、結局ぜんぶもどしてしまった。つぎの週は炊飯器のチキンライスをつくって、こちらは単品ではすこし味がぼんやりしたので、目玉焼きをのせたり、カレーをかけたりして食べた。タイカレーをかけた素麺とか、ウスターソースで味付けする大阪風の炒飯をつくってみたい。つくりたい食べたいと思うのに、すぐに胸やけがして苦しくなるので、つまらない。行き場のない食い意地がからだの中でうずうずしている。