金曜の夜は手抜きすることに決めている、という友人がいて、コンビニ飯を買ってきて、ビールを飲んで、その日だけはテレビもつけっぱなしでご飯にするという。その話をきいたらなんだか気が楽になって、こちらも金曜の夜は適当なごはんで済ませることにした。
花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか
- 作者: 久住昌之,水沢悦子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2011/10/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本のなかから、焼豚と野菜と卵をのせたインスタントラーメンをしばらく前の花金の夜に作ってみた。マルちゃん製麺のしょうゆ味だったが、生麺ぽさがつわりの抜けきらない味覚にいけなかったらしく、食べたそばから気分が悪くなり、結局ぜんぶもどしてしまった。つぎの週は炊飯器のチキンライスをつくって、こちらは単品ではすこし味がぼんやりしたので、目玉焼きをのせたり、カレーをかけたりして食べた。タイカレーをかけた素麺とか、ウスターソースで味付けする大阪風の炒飯をつくってみたい。つくりたい食べたいと思うのに、すぐに胸やけがして苦しくなるので、つまらない。行き場のない食い意地がからだの中でうずうずしている。