ワーキング・ガール

4日はウッドデッキでおそ朝のごはん。フルーツとクロワッサンのサンドイッチ、ホットドッグ、グリーンサラダ。すこし肌寒いくらいの風が吹いて、とんびが飛んでいた。風に潮のにおいがまじる。のんびりコーヒーと紅茶を飲んだあとで、裏の義姉の両親の家に遊びに行き、スパゲッティをご馳走になる。セイちゃんとフクちゃんはアイスクリームをなめた。犬を二頭つれて海へ。ちいさい犬なので、セイちゃんとフクちゃんにリードをもたせたら、よほどうれしいようで二人とも離さない。砂浜で犬を走らせ、みんなで波打ち際を歩く。セイちゃんもフクちゃんも波に足をつっこんでスニーカーやパンツをびしょびしょにして、はしゃいでいた。海水を浴びたふたりを、義姉が、海の男になったね、と笑っていた。夕方、義兄に送ってもらい、山の上の家へ。菖蒲湯につかり、夜は豚カツに海老フライ、ビーフストロガノフ、サラダ。こどもたちが寝たあとはぺらぺらと本を読んで、12時就寝。セイちゃんとわたしはすこし咳がでている。

ワーキング・ガール [DVD]

図書館で予約。ワールドトレードセンターが舞台の1988年の映画で、監督は「卒業」のマイク・ニコルズ。女は肩パッドいれて男と肩並べてやっていきましょうという時代で、とにかくファッションがど派手で、X JAPAN顔負けのメイクがオフィスに散らばっている。絵に描いたようなサクセスストーリーで、主人公は恋も仕事も成就する。恋のお相手は仕事のお相手でもあるハリソン・フォード。パーティのメニューに肉団子を提案してほめられたり、商談の決め手が新聞のゴシップだったり、肩肘張ってるわりにははりぼてっぽいエピソードなのがおかしい。