金曜はピクニック。近所のコンビニで買ったコロッケと食パンに千切りキャベツでコロッケサンドにし、おにぎり、きゅうり、おつまみのチーズの簡単な弁当をもって公園へ。こどもたちは汗だくになって遊んでいた。ちょうど幼稚園かなにかの遠足と一緒になって、揃いの赤いポロシャツを着たスタッフらしき人々が、やたら無垢なハイテンションかつ似つかわしくない標準語でこどもたちに接しているのがいかにも不自然でぞっとしない。あんまりポジティブな子育てというのは、見ていてしんどいものがある。夜、こどもたちが寝たあと、風呂に浸かって本を読む。蛙が田んぼで鳴いているのが心地よい。おかあさんが、庭で蛇を見た。スルスルとツツジの繁みに入っていったらしい。黄緑のとてもきれいな蛇だったらしく、怖がりながらもそのきれいさに感激していた。どうやらアオダイショウではないかという。
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: DVD
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図書館で借りたDVD。ロバート・デ・ニーロにショーン・ペン、デミ・ムーア。デ・ニーロはとぼけた役がよく似合う。ショーン・ペンも頼りない役をやってくれているほうがホッとするけど、なにをしでかすか分からないナイフみたいな役のほうが瞳の色の薄さに漂う底知れない感じは生きるような気もする。デミ・ムーアの声の異質さがよかった。天使じゃないくせに背中に羽根をはやしたみたいに浮つき、おバカな無垢をまとっているふたりにおバカなればこそ癒される。