まみ めも

つむじまがりといわれます

花のズボラ飯

金曜は昼まえから雨が降り出した。フローリングがつめたい。こどもたちが一日保育園にいくようになったので、おかあさんとふたりで喫茶店でお昼にする。何十年ぶりかにはいる町の店でクロワッサンサンドイッチのセット880円也を注文する。おかあさんは日替わりの天ぷら定食で800円也。コーヒーにはミルクをいれた。夕方、臨月にはいってはじめての病院。病院の予約時間よりすこし早めに送ってもらい、ブックオフを一時間かけて巡回する。ふだんいかない店舗はラインナップが新鮮で、100円均一棚をはじからはじまで眺める。
どうぶつえん
ひとのしごと
ねずみとぞう
ねにもつタイプ 岸本佐知子
恋文の技術 森見登美彦
酒との出逢い 文藝春秋
ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三
猫だって夢を見る 丸谷才一
世の中で一番おいしいのはつまみ食いである 平松洋子
108円が9冊で972円也。重たくなった荷物を抱えて雨のなかピンク色の病院へ。子宮口が1センチひらいているというほかはこともなし。

花のズボラ飯

花のズボラ飯

ブックオフオンラインで108円。漫画を買うのは久しぶり。夫が単身赴任中の書店員花ちゃんがズボラ料理をつくる。こういうざっかけないのが好きで、わが家のオフィシャルコミック漫画ゴラクでも、食の軍師とか酒のほそ道とか、いわゆるグルメとはちがったふだん着のごはんに魅かれる。花のズボラ飯は、ふだん着のなかでもブラジャーのホックを外しているような、武装解除レベル最低のふだん着。花ちゃんの食いっぷり、料理だけにとどまらないズボラっぷりがかわいくってにくめない。