まみ めも

つむじまがりといわれます

人生が用意するもの

22日月曜9時、妊婦健診。8時半あかずきんちゃん号(保育園の送迎バス。車体にお腹を縫われて涙を流しているおおかみの絵が描いてある)を見送ってそのまま病院へ。ノンストレステストの間におなか一度だけ張る。前回の検査結果がでており、甲状腺ホルモンの値が基準値を下回った。TSHが0.342、FT3が1.94。周産期のことであるので、チラーヂン75μgの服薬を続ける。エコーと内診。3056g。会計を済ませて開店間際のアルプラザのベンチに腰かけて本を少し読む。9時57分にパチンコ屋の駐車場を通ってブックオフにいく。パチンコ屋、産婦人科のはす向かいにあって、DERUZEという名前。友だちが来るまで単行本の均一棚と文庫本の一部を物色した。
パーマネント野ばら 西原理恵子
愛のゆくえ ブローティガン
平松洋子の台所 平松洋子
いずれも108円。レジで日曜にTo You Sale(梅雨セール)をやりますから、とチラシをもらった。おなかのふっくりした友だちとアルプラザミスタードーナツにはいり、ホットコーヒーにエンゼルフレンチ、ハニーブラン。ハニーブランは紙袋をもらって持ち帰る。2時間近く、近況を話し合う。コーヒーを3杯も飲んでしまった。ひる前、お母さんのお迎え、豆腐を買う友だちに別れ、帰宅。午後は診察で疲れたのかくったりと過ごす。

人生が用意するもの

人生が用意するもの

14日の日曜にこどもたちと図書館まで散歩したときに借りた1冊。里帰り図書館第1号。本当は「きみは赤ちゃん」を借りたかったけれど、書架にみつからなかったので、エッセイのなかから適当に選ぶ。川上未映子の独特なことばのコラージュとリズムで、震災前後、妊娠中をふくめた日々のことが綴ってある。日本経済新聞週刊新潮の連載。