月曜の夜にフクちゃんが熱を出した。38.8度まであがったので、火曜は休ませることにして冷ごはんでおかゆを作り、梅ぼしをちぎってのせた。午後はぐったり寝てやっぱり熱があがった。おやつは凍らせたバナナ、夜はあぶらげを煮たきつねうどん。きょうもお休みをし、おかゆときつねうどんで1日過ごす。熱は出なかった。夕方、郵便を出し、近くのコンビニまでいく。家にいるあいだはほとんどラジオをつけて過ごす。きのうはJames Iha「Be Strong Now」きょうはAdele「Skyfall」が流れた。お気に入りの曲がラジオから流れるとスペシャルな気分になる。こんにゃくを煮ていても、汚れ物の始末をしていても、腰をぎっくりいったにしても、誰がなんと言おうとスペシャル。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2009/09/16
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ウォルトは一人暮らしの頑固な老人。ある日彼は、愛車を盗もうとした少年タオと出会う。自分の進むべき道が分からないタオ。ウォルトはタオを一人前にする目標に喜びを見出す。だがタオは愚かな争いから命の危険にさらされ…。
藤田直哉がクリント・イーストウッドの魅力は「死にかけていることにこそある」といっていたけれど、そういう点では、この映画のクリント・イーストウッドはまさしく徹頭徹尾死にかけていて、みごとなグランドフィナーレを演じている。エンドロールにあわせてクリント・イーストウッドの歌声が流れたときはちょっとだけずっこけたけど、クリント・イーストウッドらしい映画だった。今度、ライターを懐から取り出すときには、是非ともあのときのクリント・イーストウッドぐらいにはもったいぶってみたいけれど、ライターを使うシチュエーションも、そもそもライターも、ないのだった。