生きていてもいいかしら日記

今朝、帰省先の図書館に開館と同時にすべりこむ。書架の前を行ったり来たりして、めぼしい本を物色する。フクちゃんが飼い犬のようにあとを追ってまつわりついてくる。ないはずの尻尾をぱたぱた振っているのが見える。頭をなでてやって、2冊借りた。
変愛小説集 岸本佐知子編
武田百合子全作品4 犬が星見た 武田百合子
夕飯はきのうきょうとカレーライス。じぶんでもカレーばかり煮ているくせに、カレーが夕飯に出るとうれしくて、おかわりしてしまう。

生きていてもいいかしら日記 (PHP文芸文庫)

ト本。「書生の処世」で北大路公子のことを知って予約。タイトルからしてお呼びの感。

40代、独身、親と同居。好きなもの、昼酒。「いいとこなし」のキミコが送る、超地味なのに、なぜか笑える日常。大爆笑の昼酒エッセー。『サンデー毎日』連載を単行本化。

自分の人生のもうひとつの枝葉がここにあった。