まみ めも

つむじまがりといわれます

生の肯定

歯の痛みがあまりに長引くので金曜に早びけして歯医者にいき三日分のペングッドをもらって帰ってきた。痛みも腫れもひいてきたけれどなんとなく口の中がなまなましくすっきりしないで、できればアイスクリームとかフラッペとかそういうひんやりしたものをずっと口に含んでいたい。

生の肯定

生の肯定

ト。

世界を睥睨し超然と生きるはずだった。数多の苦難に襲われ、死に場所を求めて彷徨った。余はいま、人々の温もりの中で生きようとしている…。「どつぼ超然」シリーズ完結。『本の時間』連載に書き下ろしを加える。

町田康のラジオでの発言。
「人間まじめにやっていると、笑えることしかない。こっけいなんですよ。だからふつうにやっていると、笑いが入ってこざるえないんです。それは、もう現代文学の宿命というか…」
笑いの向こう側に透けている悲哀の味わい。