まみ めも

つむじまがりといわれます

対岸の彼女

三連休の狭間に持病の通院があり、午後で会社をひけた。乗り換え駅の改札の中にあるコーヒーショップでコーヒーを飲む。コーヒーはアイスとホットを行ったり来たり。採血のあとで近くのブックオフで時間を潰すのがお決まりになっている。

夏物語 川上未映子 220円

バイ買 町田康 220円

旅の絵日記 和田誠 平野レミ 550円

半年に一度だけれども、お医者はこちらを覚えているようで、久しぶりだけど久しぶりって感じがしないねとにこにこしている。そういえばこの病院に通うようになってもう11年お世話になっているのだった。血液検査の値に太鼓判を押してもらった。この病院にかよい始めたころのブックオフの均一棚は100円だったり105円だったりしたけれど、いまや110円のものもほとんどお目にかからなくなってしまった。

ト。

30代、既婚、子持ちの「勝ち犬」小夜子と、独身、子なしの「負け犬」葵。立場が違うということは、時に女同士を決裂させる。女の人を区別するのは、女の人だ。性格も生活環境も全く違う2人の女性の友情は成立するのか…?

抄録を読んで、え、そういう話やったん?と思った。