まみ めも

つむじまがりといわれます

2015-01-01から1年間の記事一覧

ブック・イン・ピンク―おしゃれ古本ガイド

きのう、10:03逗子発11:34浦和着湘南新宿ラインで帰宅。帰り道でドーナツを買う。やっぱりいつものチョコファッション。ほうじ茶を鍋にわかし、おそ昼は義母がもたせてくれたいか昆布のおにぎりに天ぷら。午後は買出し。夜はいただき物のふかひれラーメン。…

地獄の黙示録

きょうの午後は山をおりて打越トンネルを抜け、極楽寺を通って海辺まで。途中の店でドーナツとホットコーヒーでお茶。帰りはドーナツ坂の下まで車で迎えにきてもらった。まだ蝉が鳴く。朱色の彼岸花があちこちで咲いている。夕飯は天ぷら(鳴門金時、かぼち…

荒野のストレンジャー

今朝は7時起きで、フルーツだけの簡単な朝食をすませてから山をおり、高徳院へ出かけた。うろこ雲が空にひろがる。境内にはぱらぱらと早起きの人たちが集まっていた。境内をひとまわりしたあと、裏の売店でこどもたちはカルピス、宿六はカフェオレ、わたしは…

狩人の夜

きのうの朝、京浜東北線で大宮にでて、9:18大宮発10:48鎌倉着の湘南新宿ラインで鎌倉についた。グリーン車に乗りこんだときにはほぼ満席だったけれど、途中からは全員で席に座れたのでよかった。通路を挟んだ隣にかけたご婦人が話しかけてきてくださったので…

平野レミの速攻ごちそう料理

連休は鎌倉行。冷蔵庫の中を片付けなければならないので、きのうの夕飯はドライレーズンとひき肉と冷凍グリンピースのチャーハン、残っていたとり肉のカツや南蛮漬け、コールスローに、きゅうりとキャベツとセロリを山盛りにして味噌マヨネーズをつけて食べ…

りぼんにお願い

週末にでかけた図書館では9月の映画本企画コーナーにまんまと捕まってしまい、 クリント・イーストウッド: 同時代を生きる英雄 今日も映画日和 和田誠・川本三郎・瀬戸川猛資 の2冊を借りてきた。読んでみたい映画本がまだいくつかあったので、9月のうちにま…

獄門島

おやつにラスクを買ってきて、ぼりぼりと齧っている。マグカップにたっぷり注いだインスタントコーヒーがあったので、ふと閃いてラスクをコーヒーに浸してから齧ってみると、コーヒーがしみてほんの少しだけ歯ごたえがやわらかくなるのが楽しい。そういえば…

図書館読本

2日続けて座布団が舞った。白鵬まさかの二連敗、と思ったら、左膝に炎症があり休場するらしい。すこしほっとする。白鵬にはやっぱり強い横綱でいてほしいという気持ちがある。国技館の照明に照らされた遠めに眺める白鵬は、遠近感もあいまって手の届かないオ…

愛のメモリー

日曜日のお昼はそうめんを茹でた。めんつゆを飛ばしながら食べるそうめんも今年はこれが最後。夜はチキンカツをのせたカレーライス。カレーライスの付け合せのサラダはなんとなくコールスローと決めていて、キャベツと人参を細切りにして、マヨネーズとケチ…

ヒート

久しぶりのお天気で、夏の残り香を吸いこむようにEBTGから山下達郎にBGMを切り替え。山下達郎のCDを持っていないのでiPhoneで聴く。先週末に鍋いっぱいのカレーを煮ておいた。玉ねぎにじゃがいも、茄子、かぼちゃ、人参、キャベツを刻み、ひき肉と炒め、プル…

八月の狂詩曲

低気圧のせいかきのうから頭痛。EBTGのアンプリファイド・ハートを何度もかける。雨だれとEBTGと赤ん坊の泣き声のハーモニー。ベッドルームは洗濯物のにおいが四隅までこもっている。グレーの空に気持ちまでどんよりグレーがうつってきてなんとなくつまらな…

グッドナイト・ムーン

図書館の新着資料をチェックするのがひそかな楽しみ。ぎりぎりの30点まで予約をいれているので、気になるタイトルがあっても、予約をいれられない。新着資料はだいたい予約の順番待ちが入っているので、予約待ちになってもすぐに手もとにくるわけではなく、…

火花

日陰に入ると風が気持ちいい。久しぶりに晴れて気温もあがったので、ここぞとばかりに昼にそうめんを茹でた。茗荷と細ねぎと大葉を刻んで生姜を添える。うなぎもそうだけれど、そうめんが好きなのか薬味が好きなのかもはやよくわからない。茗荷の苦味がなん…

大いなる勇者

若の里関の引退がついに発表。わかってはいたことだけれど、正式に発表されるまでは夢の余韻のようだった。インタビューでのことば。 「相撲が大好き。まだまだ取っていたい。体がボロボロになっても、1日でも長く現役でいたい」 「毎日、本場所中は命がけ…

西の魔女が死んだ

どっちつかずの天気が続く。 月曜は、物置きから埃まみれのベビーカーをひっぱりだし、カバーを外して濡れ布巾でふいたらそれだけで汗だくになった。午前中は図書館とスーパー、午後は区役所と保健センター。夕飯は餃子。火曜は葉書を出すのに足りない2円分…

彼女が水着にきがえたら

土曜、実家の最寄り駅から在来線で金沢に出、10:12金沢発12:18大宮着かがやき508号で帰ってきた。大宮駅のホームまで迎えにきてもらい、北浦和でタクシーにぎゅうぎゅうに乗り込み、食料品の買出しをすませて帰宅。金沢駅の越山で買った米饅頭でお茶をしたあ…

夏の入り口、模様の出口

日曜の夕方、お風呂を浴びて、夕飯のまえに車に乗り込み、グループホームにいるばあちゃんのところへひ孫を見せてきた。ばあちゃんはベッドに横になっていた。農作業をずっとやっていたので、みごとに腰で直角になったからだで、ベッドから起き上がり、椅子…

父と暮せば

先週のお昼はサラメシ・セレクション、過去のサラメシの再放送をやっていて、たのしませてもらった。金曜日、著名人のサラメシは安西水丸。アジャンタのマトンカレーとラッサムスープ。やっぱり安西水丸はカレーじゃなくっちゃね。お店のマダムが、いつも同…

戦場のメリークリスマス

里帰りも残り一週間になり、土曜の夜は近くの親戚を呼んで宴会をした。総勢22人で賑やかだった。足元の覚束ないばあちゃんも杖をついてきてくれた。ふーたんが泣いたので、抱きあげると、手を膝のうえにひろげて、おいでおいで、という、そこにのせるときに…

猫だつて夢を見る

夕方、保育園のバス「あかずきんちゃん号」のお迎えに庭先にでると、稲刈りのひやけくさいにおいがした。嗅覚はいやおうなく時計を巻き戻し記憶をよみがえらせるので、ジャージを着て、稲刈りの手伝いをしたときのことがふっと戻ってくる。広告紙の包みの中…

風にそよぐ草

1日冷房をいれなかった。こどもたちが空き地で遊んでいるのを眺めていたら、草むらで跳ねるのはコオロギで、田んぼは稲を実らせ、とんぼがツイツイととんでいる。朝ごはんのあとで梨をむく。肩をたたかれて振り向くと秋の気配で、ドキッとする。いつもこっ…

奇跡

土曜のひるにひと月半ぶりで図書館に寄った。こどもたちの絵本を選んだあとですこしだけ時間をもらって奥の書架を物色。はじめつげ義春でも借りようかと思ったが、陰気なものを読む気になれなくて素通りし、海外文学にしようかと思ったら地域別に分類された…

サンダーボルト

昨日のひる前に宿六を駅で見送った。宿六は今回の滞在の後半は山下清画伯と化して、おにぎりを頬張り、色紙をちぎり、画用紙に貼り付ける作業に熱中していた。庭先であつめた270個にもおよぶ蝉の脱け殻、蝉の死骸、たにしの殻、それぞれを作り上げた作品に糊…

世界の果ての通学路

先週の土曜は在所の夏祭りだった。ちびっこ相撲があると聞きおよび、昼過ぎにいそいそと出かけていく。母屋の裏の神社のわきに、ちいさな広場があって、ミニサイズの土俵がある。おが屑が撒かれ、土俵わきには塩も盛られていた。Tシャツを脱いで、上半身をは…

知的な痴的な教養講座

70年目の広島の原爆忌。供養塔に通いつづけた95歳の被爆者の女性をテレビで知った。原爆投下後、おかあさんを探すのに、見た目には誰かもわからなくなってしまった人たちがごろごろして、顔がわからないでも声ならわかるだろうと傷ついた人たちを踏んづけて…

どくとるマンボウ医局記

鶴見俊輔も阿川弘之もあっち側へいってしまった。鶴見さん93歳、阿川さん94歳。新聞の死亡記事を切り抜いてマルマンのクロッキー帳に貼りつける。それから文藝春秋「私の死亡記事」でふたりのフィクションの死亡記事を読み返す。阿川弘之の死亡記事には、「…

ホワイトハンター ブラックハート

週末は久しぶりに家族がそろった。土曜の夜は花火大会や接待でみんなでかけてしまった。あついほうじ茶をいれ、芝寿しの朔日弁当をひとりで食べた。金時草の紫に染まった太巻きがうれしい。ソファのクッションを背枕にして本をぺらぺらめくっていると、和田…

ねにもつタイプ

フクちゃんがうまれるとき、夜中に破水して病院にむかう車中では、カーラジオからミスチルが流れていた。運転していたおかあさんが、わたしをうんだときに、うぶ声をききながら、女の子だったので、「この子もいつかお産のつらさを味わうのか」とかわいそう…

毎日かあさん

このごろはテレビばっかり見ている。「本棚食堂」「サラメシ」「美の壺」「妖しい文学館」ここらへんを録画してみている。ちょうど本棚食堂にでている柄本時生のインタビュー記事が夕刊に載っていた。お父さんの柄本明にびびっているのがおかしかった。柄本…

六つの星星

夜、庭の水まきをしていたおかあさんが呼ぶので庭先にでてみたら、庭木に蝉がつかまって脱皮していた。いなか育ちのくせにこの歳まで蝉の羽化をみたことがなかった。ちょうど三匹の蝉がとりついていて、一匹は背中のところがわれてそこからもりもりと中身が…